パーキープ率を上げるには？

グリーン周りからのアプローチショットがキーポイントになります。
つまりパーオンを逃したホールをいかに寄せワンでパーキープできるかどうかです。
上級者ほどアプローチが安定しています。

・アプローチショットは１割の円の中に
アプローチショットは最低でもピンまでの距離の１割の円に収まるようにしたいですね。
たとえば残り距離が３０Yならば、ピンの周辺３Y以内が目標です。

・短いアプローチでは少しカップをオーバー目に
短いアプローチでは少しカップをオーバー目に打ちます。
出来れば少し転がした方がいいですね。
なぜなら、次のパットのカップインの確率がかなり高まるからです。
理由は、カップを過ぎて行くときに次のパットのラインが分かるからです。
カップの手前に止まったのでは次に打つパットのラインが予測できません。
これだけで１ラウンド４打は違います。

・アプローチに使うクラブは？
アプローチに使うクラブはＳＷがよいですか？それともＰＷ？
基本的には、自分の得意なクラブがベストですね。
ただ、状況によって打ち分けなければならない場合もありますが。
練習では最低ＳＷ・ＰＷ・８Ｉぐらいは練習しておきましょう。
一本のクラブを極めるのも結構ですが、他のクラブでも練習して
想像力を感性を養うのも上達につながります。
打ち方は出来るだけシンプルな方がよいです。
状況によって、一番カップに寄る確率が高い方法をチョイスしてください。

・効果的な練習方法は？
練習場でアプローチする場合は目標をイメージします。
例えばバンカー越えのカップまで２０Ｙ。
例えばグリーンエッジからカップまで３Ｙ、ピンまでは１０Ｙ。
番手を替えたりしてイメージを膨らませます。
この練習を繰り返せば本番ではカップまでの球筋が容易に想像できます。
大幅にアプローチの寄る確率が高まります。
また、練習場に行く機会が無い人は素振りだけで結構です。
その場合もグリーンとカップ・色々なシチュエーションを想像します。
この練習を繰り返し行うと次に練習場でアプローチする時に上達が早いです。
その他、往復素振りもオススメです。振り幅は３０Ｙのイメージがよろしいです。